人気ブログランキング | 話題のタグを見る

INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~

今日はまず、インディアンパシフィック(INDIAN PACIFIC)を知らない方のために~
INDIAN PACIFICは、AUSTRALIAの東の街SYDNEYと西の街PERTH、約4000キロを結ぶオーストラリア横断列車です。この電車を知っている人は、み~んな憧れの列車です。
(INDIAN PASIFICの日本語サイトはこちらから!)
PERTH~SYDNEYの間を、3泊4日かけて走ります。(地図中のオレンジ色のラインです)
INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_18531667.jpg

10年前、PERTHに留学した時にINDIAN PACIFICの存在を知ったのですが、本格的に憧れたのは、数年前フジテレビで放送していた2時間ドラマ(某航空会社のスチュワーデスが、偶然に出あった殺人事件を解決していくという、ありえない話。)に出てきてから。このドラマで車内の様子が映し出され、「乗ってみたいな~♪」って思いました。ドラマではシドニーからアデレードまでしか乗らなかったけれど、それでも十分魅力的な列車でした。
それに3年前、テレビをつけたら偶然「世界の車窓から」でINDIAN PACIFICを放送。それから完全に憧れ~♪の電車となってました。
ちなみに・・・、出発前には録画して残してあったドラマを観て、予習をしてから旅に望みました(笑)
一般的には、途中下車の場合はアデレードですが、リクエストがあればその他の駅でも降りられるそうです。その知識は、上のドラマで学んだ知識です(笑)
私の乗った列車にも、途中で降りた方がいました。荷物持って、アテンダントの方とドアの所で準備しているのを目撃しちゃった!「お~、これがドラマでやっていた途中下車かぁ~」って、ちょっと感動!!!

昨日、私のBerthの写真を載せましたが、今日は車内の様子をご案内!
INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_191531.jpg座席の上のレバーをあけると、ベットが出てくるようです。
ベッドメイキングは乗務員がやってくれたので、仕組みはよくわかりません。
ちなみに、右側の木目の細い扉がロッカーとなっていて、上の方は洋服掛けになっていました。
とっても細くて使いにくかったですが。
奥行は深かったから、ハンガー2枚はかけられたけれど。










INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_23161110.jpgベッドメーキングされると、こんな感じです。
ほんと、すっごい狭いです(苦)
ドアも完全に開かない状態。半分くらい開くかな~? やっとBerthに入れるって状態。
ベッドも狭いです。これって、太ったオージー大丈夫なのかな・・・って思ったり。
ベッドの高さもあり、「よっこいしょ~!」って感じであがります(笑) 
でも、枕元には読書用のライトもあったし、時計など奥ちょっとしたスペースもあるし、読書用のライトを消しても、ナイト用の暗めの電気もあり、ほんと至れり尽くせりでした。
寝心地もまずまず。掛け布団はふわふわだった!



INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_145446.jpg朝は6:30にmorning coffeeを、部屋に持ってきてくれます!
これは乗車した直後に、アテンダントが各Berthをまわり何がいいのか、聞いてきました。
その時に希望した飲み物が、3日間出てきました。
ブラインドを開けて、朝のキレイな景色を見ながら、ベッドの中で飲むmorning coffeeなんて、ほんと贅沢!
今回、一番贅沢~~~!って感じた瞬間だったかも(笑)




INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_2392393.jpgドアの部屋側に、全身がうつせる大きな鏡が付いていました。
全身がうつせる大きな鏡・・・RPBをやってみたくなる衝動が~
って言う事で、鏡に向ってPRBのレッスンを毎日やっていました! S先生、本当ですから(笑)
オーストラリアの大自然をバックに、RPBやったのって未だ私しかいないでしょう・・・(大笑)
でも、このRPBが大活躍!食事時間が決まったいるので、サーブされた時に食べないといけない。
でも、車内で座って音楽聴いたり、車窓を眺めているだけだと、あまりお腹が空かない・・・。
そんな時、30分くらいRPBをやると、不思議とお腹が空いてくる。
Berthは人がひとりかふたり立てるスペースしかなかったけれど、あまり動かなくても出来るRPBには、ほんと助かりました!

洗面器はこんな感じです。入口ドアを開けてすぐ左にあって、使う時に開きます。お湯も出ます。
ちなみに排水は器の中にためておき、閉じる時に蛇口の下にある口から水が流れていくという感じで・・・想像つきます? 非常に使いにくかったけれど、ないよりはマシでした。
INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_1856347.jpgINDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_13542816.jpg


















食堂車の写真を撮る機会を逃してしまいました(泣) 様子が気になる方は、最初に紹介したINDIAN PACIFICのサイトのゴールドサービスの案内からバーチャル体験が出来ますので、ぜひ!
どんな料理が出てきたかというのは、後日ゆ~っくり紹介します。

INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_23331046.jpg食堂車の隣はラウンジになっています。
狭い部屋が嫌な人は、ここで過ごすことも可能です。
コーヒー、紅茶は、ここで自由に飲めます。
ファミレスにある、コーヒーメーカーみたいな機械があり、ホットチョコレートも可能。
もちろん、お金を出せばワイン、ビール、ソフトドリンクなど飲み物やスナックも手に入ります。







INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_23312198.jpgINDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_23322036.jpg














INDIAN PACIFICの旅②~車内ご案内~_e0126680_22423494.jpgOFF TRAIN TOURの予約も、このカウンターでした。(OFF TRAIN TOURについては、また後日)
私は、3つのすべてのツアーに行きたかったから、3つとも予約したのですが・・・
私の英語が通じるか?と不安になり、パンフレットを持っていきながら会話しました。大成功(笑)
ちなみに、ツアー参加には自分の名前と車両番号と部屋番号を言います。
二回目の予約に行ったら、「So~、You are ●●●●●! Iー14!」と覚えられていました・・・パース~アデレード間にいた若い男性のアテンダントです。悪い気はしませんでした(笑) ちょっとイケメンでしたから♪ そのお兄さん、アデレードでアテンダントがほとんど変わったのでみんなと一緒に降りてしまい、今度は中国系のお兄さんでした。そのお兄さんに最後のツアーをお願いしに行ったら、私の名前が聞きとりにくかったらしく、紙を渡されスペルを書かされました・・・前のお兄さんのが、よかった~~~(泣)

GOLDサービスだったからなのか、客層は年配者が多かったかな? 仕事を引退した人達が多いのかもしれませんね。
アデレードまでの同じ車両に、私よりもちょっと若いそうな人が3人いたけれど、食事時間が違ったこともあり、会話はほとんどなかったのが残念!
クックで列車を降りた時にも2人の若者を見たけれど、きっと彼らはエコノミーのREDサービスだったのでしょう。
日本人どころか、アジア人も私だけだったと思います。オージーが多かったみたい?です。
私が4日間、一緒に食事やツアーに一緒に行動したのも、オージーでした。
by NO83kingstreet | 2009-12-04 23:33 | Australia
<< INDIAN PACIFICの... INDIAN PACIFICの... >>